浅田真央 NHK杯 2012

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浅田真央 NHK杯 2012 [編集]

浅田真央 NHK杯 2012　についての記事です。

浅田真央選手は今年は調子いいみたいですね。昨日から宮城で行われているフィギュアスケートのNHK杯に出場し、ショートプログラムは今季世界最高の６７．９５を出して首位で折り返しました。

「最高の出来でした。ＳＰはミスなく終えることが目標だったので、明日につながるＳＰでした」と満足げなコメントを残していました。

そして今日(11月24日）。フリーで１１７．３２点、合計１８５．２７で４年ぶり３回目の優勝を果たしました。

でも演技は決して満足できるものではなかったみたいです。

失敗はしなかったものの、4つも抜けたみたいです。浅田さんは、

「目標にしていたのは結果ではなく、やってきたことを（試合で）出すことだったので、すごく残念」

と優勝したにもかかわらず、笑顔はほとんどなかったそうです。

まあ優勝はしたものの、2位に入った鈴木明子選手とわずか０，０５点差だったそうです。

冒頭に跳んだ、得意なはずの３回転ループは２回転に。３回転ルッツは２回転になってさらに踏み切り違反を取られ、３回転サルコウはわずか１回転。最後の３回転フリップも２回転になりました。

この日は反省の弁ばっかりでとても優勝選手のコメントとは言い難い内容でした。

「冷静になろうという姿勢はできていたが、『前に前に』という気持ちが欠けていた。そういう気持ちがないとスピードが出ないし、（ジャンプの際に）足にも力が入らない」と反省していたそうです。

うーん。これぐらいの選手になると結果よりも内容なんでしょうね。まあ今シーズンの最終目標はグランプリファイナルだということを考えればまだ挽回するチャンスはあるのでその時に期待しましょう。